西遊妖猿伝-西域篇 第二回 Data


第二回 第四烽に悟空 僧を尋ね                         第五烽に玄奘 人を誤る


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掲載誌:モーニング 2008 No.49 (11月20日号)
    平成20年11月20日発行 (11月6日・木曜日 発売)
    101頁~130頁掲載;30枚

第一烽で見咎められたものの見事に通ることに成功した玄奘。第二・三・四烽は夜の間に素通りしました。
第一烽の校尉・王祥から、第五烽の校尉は仏教信者と聞いていた玄奘でしたが、やはりそのままそっと通ろうと思い、水だけを汲もうと夜間に近づきます。
ところが、仏教信者は第四烽の校尉でした。そのまま捕まってしまう玄奘法師。
そのころ悟空は、第四烽の烽火台で、玄奘法師のことを尋ねます。
ここを通過したことを知った悟空は、狼煙を上げて第五烽を混乱させます。
その隙に第五烽を脱出する玄奘法師。
第五烽に追いついた悟空たちですが、玄奘が脱出した後であることを聞くと、ひと暴れしたのち烽火台を後にします。
砂漠に入った玄奘法師、もう少しで追いつきそうだった悟空と八戒ですが、黒風と呼ばれる砂嵐に巻き込まれ出会うことができませんでした。