西遊妖猿伝-西域篇 第六回 Data


第六回 流砂を脱して 二僧死を逃れ                       死者を倒して 行者水を得る


掲載誌:モーニング 2009 No.7 (1月29日号)
    平成21年1月29日発行 (1月15日・木曜日 発売)
    309頁~336頁掲載;28枚

前回の講釈は

仮面の男が悟空を誘い込んだのは、流砂の上でした。砂に足を取られ、さすがの悟空も苦戦を強いられます。
一方八戒は金貨を拾いながら廃墟の地下をうろつくうち、流砂の中に潜む怪物から逃げ出してきた玄奘と鉢合わせ。
そこに仮面の男と怪物が現れました。男は質問の答えを玄奘に要求。弓を射かけてきます。
流砂にはまり込んだ八戒には怪物が迫り…まさに絶体絶命!
助けを求め、悟空の名を呼ぶ玄奘。直後、階上で轟音が響き渡り、天井をぶち破って悟空が駆けつけました。
三人は、ようやくここに相まみえられたわけですが………。

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仮面の殺人鬼から何やら漂う「悲劇」のにおい。謎は深まり、そして決戦のときは迫ります。