西遊妖猿伝-西域篇 第13回 Data

西遊妖猿伝-西域篇 第12回(その2) 諸星大二郎

掲載誌:モーニング 2009 No.52 (12月10日号)
    平成21年12月10日発行 (11月26日・木曜日 発売)
    251頁~268頁掲載;18枚

前回の講釈は

「この国に来たからにはこの国の流儀を知ることだよ、斉天大聖」…カマルトゥプの身柄を確保後、アマルカに連れて行かれた家で、彼女の「おじいちゃん」は悟空に告げました。
なぜ斉天大聖の称号を知っているのか?悟空が問い詰めようとすると、老人と少女は羊にまぎれて姿を消し、カマルトゥプもいなくなります。
老人が言った「魔物は夜のもの、その証拠をつかむのなら夜と昼の間が鍵」という言葉の意味は?
ふたたび草原に出た悟空の前に、巨大な羊にまたがったアマルカが現れました。
その指差す先には、羊の魔物を従え夢遊病者のように歩くカマルトゥプが。
悟空は、魔物の群れに宣戦布告!

 この号は、前回のお話の後篇でした。
 だから表紙はありませんでした。

この続きは12月10日発売の2・3号にて!

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西遊妖猿伝-西域篇 第13回 諸星大二郎

その1掲載誌:モーニング 2010 No.2・3 (1月8日号)
       平成22年1月8日発行 (12月10日・木曜日 発売)
       289頁~308頁掲載;20枚

その2掲載誌:モーニング 2010 No.6 (1月22日号)
       平成22年1月22日発行 (1月7日・木曜日 発売)
       271頁~294頁掲載;24枚

第13回 胡兵(こへい) 馬を連ねて悟空を襲い                        単騎 虚を突きて強箭(きょうせん)を射る


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前回の講釈は

その1
羊の魔物の群れを相手に、悟空は獅子奮迅。が、夜明けとともに、倒した魔物の死骸はただの羊の骨に戻ってしまいます。魔物の“証拠”になりそうなのは、金箍棒(きんこぼう)が叩き落とした1体の頭部のみ…。
やむなくその頭を携え、カマルトゥプを連れて、玄奘らの待つ石千齢の屋敷へ向かう悟空。
しかしその頃、玄奘・八戎・悟浄は、屋敷に現れたソクド兵により、石殺しに関与した疑いで砦へ連行されようとしておりました…!

その2
羊の魔物の頭を携え、カマルトゥプと石千齢の屋敷へ帰ろうとする悟空。玄奘たちが、石殺しに関与した疑いでソクド兵に連行されようとしているとは知る由もありません。
するとソクド兵の騎馬隊が、悟空を取り囲みました。通訳のソクド人も現れ、カマルトゥプの身柄を渡すように悟空に命じます。
悟空が断ると、問答無用で切りかかってきました。すかさず応戦する悟空。
が、突然飛んできた矢が次々に兵たちを射抜いていきます。
驚いた悟空が見やると、遠方に馬上で弓を構える人の姿が。
凄腕の射手、果たして敵か味方か…!?

この続きは1月21日発売の8号にて!