もしドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの「マネジメント」を読んだら)

鑑賞日時:2011年6月18日(土曜日)14:50
鑑賞劇場:ワーナー・マイカル・シネマズ 新百合ヶ丘

チラシ・表


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チラシ・裏


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監督:田中誠
原作:岩崎夏海
脚本:田中誠
   岩崎夏海
音楽:服部隆之

出演者:前田敦子
瀬戸康史
峯岸みなみ
池松壮亮
川口春奈
大泉洋

公開:2011年6月4日
上映時間:125分

川島みなみは東京都立程久保高校2年生。
7月の半ばに、病に倒れた親友で幼なじみの宮田夕紀の代わりに野球部のマネージャーを務めることになった。

マネージャーになる際に、「野球部を甲子園に連れて行く」という目標を立てるが、監督や、やはり幼なじみでキャッチャーの柏木次郎を始めとする部員らの反応は冷めたものだった。
事実、全国屈指の激戦区である西東京地区を勝ち抜くことは、現在の程高の実力では到底無理で、甲子園出場など夢のまた夢。
さらに部内でも部員のやる気のなさや、監督の加地とエースピッチャー浅野との確執など問題が山積していた。
だが、逆境になるほど闘志を燃やすタイプの彼女は、諦めるどころかやりがいを感じていた。

まずはマネージャーのことを理解しようと、書店で「マネジメント」の本を探すみなみは、店員に薦められるままにドラッカーの『【エッセンシャル版】マネジメント〜基本と原則〜』を購入する。
実は起業家や経営者のための本だったことを知り、「確認してから買うんだった!」と後悔する羽目になった。
が、その途中本文にあった「マネジメントに必要な唯一の資質は真摯さ」という言葉に衝撃を受ける。
その後、彼女はこの本の内容の多くが野球部の組織作りに応用できることに気付き、次第に夢中になっていく。

 公立高校の弱小野球部でマネージャーを務める女子高生・川島みなみが、ピーター・F・ドラッカーを偶然書店で手に取ったことを契機に部の意識改革を進め、甲子園を目指すと言うストーリーで一見、萌え本やライトノベルを意識したかのような装丁が採り入れられていて、本屋さんで目立っていました。

原作本


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その後、NHKでアニメになったり…


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マンガになったりしています


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 250万部売れた本です。凄いですね。
 ストーリーはともかく、ドラッカーのマネジメントのことは判かりやすくなっています。

 色々なメディアで映像化されていますね。
 
 原作では、ラノベ+マネジメントの解説の雰囲気が強いですが、映画ではラノベの部分をメインぽいです。
 その分、ストーリー的には観ている人の想像力で補わなければならない感じが強いかな?

 まあ、前田敦子ちゃんが可愛いから、良しとしますね。

 大泉洋の演技が、良かった。
 若い人たちの中で、頑張っていました。
 大変だっただろうな~。

 映画としては賛否分かれるでしょうけど、私的には好きな映画かな。