原子怪獣現わる

今日、ヨドバシカメラで時間つぶしにDVDをチェックしていたところ、こんなものが再販されていました。

原子怪獣現わる

The Beast from 20,000 Fathoms


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何度かDVDになっていたらしいのですが、今まで縁がなく購入できませんでした。
5~6年前ものは高価でしたしね。
今回のものは¥1,500-(税込み)。しかもヨドバシ価格で¥1,200-、ポイントがついて、実質1000円程度で購入できました。

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1953年・アメリワーナー・ブラザース映画 
監督:ユージン・ルーリー 
製作:ハル・チェスター、ジャック・ディーツ 
原作:レイ・ブラッドベリ 
特撮:レイ・ハリーハウゼン 

この映画、一応ブラッドベリの短編小説「霧笛」を原作にしています。
でも、ぜ~んぜん「霧笛」ではありません。
完全に怪獣映画です。
水爆実験で、北極で眠っていた1億年前の恐竜リドサウルスが、原子怪獣としてよみがえってしまいます。
ニューヨークに上陸したリドサウルスは、都市を破壊していきます…

という、ゴジラの原点とも言われている作品です。
ただ、ゴジラはこの作品の翌年1954年公開なので、「原点」とは言いがたいと思います。
影響はあったかもしれませんが。

1933年の「キング・コング」と共に、怪獣映画の原電であることは間違いないでしょう。
特撮は素晴らしいし、一見の価値有りですよ。