クチナシ

梅雨時に真っ白くて可憐な花を咲かせ、その芳香であたり一面が良い香りになります。
春の沈丁花、秋の金木犀に並ぶ、良い香りの代表「クチナシ」です。


イメージ 1


八重(その1)


イメージ 2


八重(その2)


イメージ 3


アカネ科クチナシ属の常緑低木
学名  Gardenia jasminoides
花弁は開花当初は白色だが、徐々に黄色に変わっていきます。
花には強い芳香があり、学名の種名「jasminoides」は「ジャスミンのような」という意味があります。
品種改良によりバラのような八重咲きの品種も作り出されているとか・・・。
私の近所でも、2種類のパターンの八重咲きを確認しました。いっぱい種類がありそうですね。

花弁が7枚のクチナシ


イメージ 4


クチナシの一重といえば、花弁は6枚です。
これ常識…と思っていたら、花弁が7枚のクチナシがありました。
この花一厘だけかと思ったのですが、この木の花は、全部7枚でした。
品種改良の途中でできた亜種なのでしょうか?
クチナシも奥が深そうです。
でも、アリが来たりスズメガの幼虫がつくので、我が家の庭では育てないもんね~