秋空とセイダカアワダチソウ
真っ青な青空。真っ青な青空が、秋にはよく似合います。 そして、青空をバックに映える黄色い花。セイタカアワダチソウです。 他の花もあるだろ~!!
うそみたいな青空です。まるで、特撮の合成用のブルーバックみたいに、雲ひとつ無い青空です。 黄色い花が良く映えますね。 ちょっと近くによって見ましょう。
セイタカアワダチソウ(背高泡立草):キク科アキノキリンソウ属 学名:Solidago altissima
セイタカアワダチソウは、帰化植物で有名です。 また秋の花粉のもとと、言われてしまっています…ところが… セイタカアワダチソウは虫媒花で風媒花ではないため、無関係なんです。花粉は金平糖のような多くのとげがあって、虫にくっついて広がり、風ではあまり飛ばないのです。 セイタカアワダチソウの花粉は、大きいんですよ~。 よく似ている、同じキク科のブタクサと間違われてしまったんでしょうね。 でも、なにやら嫌われ者の花の代名詞のような扱い。 日本在来種の植物より生育が旺盛で早いので枯らしてしまうのは勘弁して欲しいのですが、悪者の扱いすぎて、ちょっとかわいそうな気もしますね。