「まほろ駅前多田便利軒 1」~花とゆめコミックススペシャル

「まほろ駅前番外地」 の一作目が「まほろ駅前多田便利軒」です。
三浦しをんさんが、第135回直木賞を受賞したことでも有名です。
その作品を漫画化したコミックが発売されました。


まほろ駅前多田便利軒 1


イメージ 1


 山田ユギ 著
 白泉社花とゆめコミックススペシャル
 発行年月・2009年12月25日第1刷発行

 東京南西部、最大の街・まほろ市、
 庭掃除や引っ越し手伝いなどを請け負う便利屋の多田は、仕事帰りに高校の同級生・仰天と出会う。
 行くあてのない仰天は、多田の事務所兼自宅に転がり込む…。
 突拍子もない言動と行動の仰天に振り回されながら、最近「普通」でなくなった依頼をこなしていく多田便利軒の二人組…
 
 ときに切なく、笑いある…陰を抱える二人組の物語です。

 イラストの左が多田、右が仰天です。
 イメージとちょっと違うかな?
 読んでいくと、ピッタリな感じになってくるから不思議ですね。

 ところで、原作は「文芸春秋社」、連載は「ポプラ社」のピアニッシモという雑誌…休刊になっちゃったんですよね。
 単行本は出ないな…望み薄だな…と思っていたら「白泉社」から発行されました。
 ??と思っていたら、メロディという雑誌に、続きが連載されるとか。
 わーい、うれしいなぁ。
 意外と人気あったのね。(失礼だね~)