王ろじのとん丼

ウサギ奥さんと、「王ろじ」でお昼ご飯をいただきました。

とんかつが、銀座の煉瓦亭で初めて出されたのが、明治32年といわれています。
その時の名前は「ポークカツレツ」だったとか。
その料理に、「とんかつ」と名付けたのが王ろじだそうです。
まあこの手の「元祖」やら「本家」やらは諸説紛々ですが、王ろじは大正10年創業。「とんかつ」を商標登録しているので、信憑性は高いですね。
美味しけりゃ何でも良いや~、とも思いますけど、うんちくの一つまで・・・。

王ろじ

イメージ 1

イメージ 2


新宿三丁目にあるこのお店。
創業大正10年の老舗ですが、敷居が低くて入りやすい。
お値段もそんなに高くない。良いお店です。
学生の頃から何度も行っているお店ですが、今回始めて地下に案内されました。
一階はいかにも町の洋食屋さん…って感じですが、地下は一見中華料理屋さん風でした。

注文を受けてから、調理を始めるこのお店。
メニューにも「とんかつは揚げるのに10分程度(11~12分)お時間かかります」と書いてあります。

ファストフードを食べに来たわけではないので、さっぱりOKです。
お茶とお漬物(王ろじ漬)を食べながら、のんびり待ちます。

王ろじ漬

イメージ 3


大根の浅漬けですが、これがなかなか美味しい。

エビフライセット

イメージ 4


ウサギ奥さんは「エビフライセット」を注文しました。
大きなエビフライが3個です。
それに「ライス」と「とん汁」。ボリュームたっぷりです。

とん丼

イメージ 5


とん汁

イメージ 6


私は「とん丼」と「とん汁」を頼みました。
(「とん汁」の写真を撮り忘れたので、「エビフライセット」をトリミングしました)

とん丼のトンカツは、カレーに浸っているのですが、最後まで衣がかりっとしています。とっても美味しいトンカツです。
カレーは普通の、家庭でも出てくるような日本のカレーなんですけど、トンカツと相乗効果でとっても美味しいカツカレーになっています。

とん汁は具が少ない感じですけど、炒めた玉ネギとベーコンが入っていて、こってり味です。しっかりお腹にたまる感じです。ぽかぽかになりますよ。

ウサギ奥さんと、エビフライとトンカツを一個づつ交換して、両方味わいました。
エビがプリプリで、大変美味しかったです。

王ろじData

住所:東京都新宿区新宿3-17-21
東京メトロ丸ノ内線新宿三丁目駅より徒歩1分
電話:03-3352-1037

営業時間:11:00~15:00、16:30~(L.O.20:30)
定休日:水休(祝の場合営業、翌休)
座席数:35席

王ろじ メニュー

○とんかつセット …¥1,650-
 (とんかつ・ライス・とん汁・王ろじ漬)

○エビフライセット…¥1,650-
 (エビフライ・ライス・とん汁・王ろじ漬)

○とん丼(カツカレー)…¥950-
○インディアンカレー …¥850-
○とんサンドイッチ  …¥950-

単品メニュー
○とんかつ  …¥1,050-
○串とん   …¥1,050-
 (豚肉・玉ネギ・ベーコン)
○エビフライ …¥950-
○とん汁   …¥400-
 (王ろじ風)
○ライス   …¥200-
○王ろじ漬  …¥200-

飲み物
○ビール(中ビン)…¥500-
○ビール(小ビン)…¥400-
○お酒      …¥500-
○コーラ     …¥200-
○ウーロン茶   …¥200-