僕と妻の1778の物語
ウサギ奥さんと、「僕と妻の1778の物語」を観てきました。 実は私、つい数日前、50歳になりました。夫婦割引(夫婦どちらか50歳以上だと、夫婦二人で2,000円)で映画が観れます。 先月までは二人で3,600円。前売り買っても2,600円でしたから、急に映画を観る時間が取れた時でも、気軽に行けます。良い制度だな~。 …と言う訳で(?)観てきました、「僕と妻の1778の物語」。
【ストーリー】
SF作家・牧村朔太郎は大好きなSFの執筆に空想を膨らませ、妻・節子と仲睦まじく過ごしていた。
ある日、節子は腹痛に襲われ妊娠かと思われたが、朔太郎は実際は大腸がんに侵され余命1年であることを告げられる。
妻の力になろうとするが空回りしてしまう朔太郎。
しかし朔太郎は「笑うと免疫力が上がることがある」という医師の言葉から、毎日1編ずつ妻のために短編小説を書くことを決意する。
そしてその日々は2年3年と続いて、いったん癌の進行も止まった。北海道に旅行する幸せな夫婦。
しかし、癌の病魔は…
SF作家・牧村朔太郎は大好きなSFの執筆に空想を膨らませ、妻・節子と仲睦まじく過ごしていた。
ある日、節子は腹痛に襲われ妊娠かと思われたが、朔太郎は実際は大腸がんに侵され余命1年であることを告げられる。
妻の力になろうとするが空回りしてしまう朔太郎。
しかし朔太郎は「笑うと免疫力が上がることがある」という医師の言葉から、毎日1編ずつ妻のために短編小説を書くことを決意する。
そしてその日々は2年3年と続いて、いったん癌の進行も止まった。北海道に旅行する幸せな夫婦。
しかし、癌の病魔は…
これがいまでも手元に置いてあり、読んでいる本です
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/F/FAZZpanda/20190817/20190817012114.jpg)
「ねらわれた学園」とか「司政官シリーズ」は、何度読み返したか…。大好きな作品たちです。 しかし、今見ると古い本です~。 「ねらわれた学園」は薬師丸弘子ちゃんの映画版ではなく、1977年のNHK少年ドラマシリーズ『未来からの挑戦』の原作の頃ですね~。なつかし~。 …それはさておき… 良い映画でした。 いくらでも「お涙ちょうだい」的な演出もできるストーリーなのですが、淡々と描くでもなく、ユーモアとペーストを混ぜながら紡いでゆく夫婦の歴史。 やたらと過剰演出をしていないのに、じんわりと夫婦の絆が伝わってきました。 私は不勉強で、星護の監督作品は「笑の大学」しか知らなかったのですが、すごい監督だな。と思いました。 …「笑の大学」の時もそう思ってDVDまで買ったのになぁ…いかんですね。 ぜひ観ることをお勧めする作品ですよ~。