『るろうに剣心』

鑑賞日時:2012年9月1日(土曜日)20:55



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1994年から週刊少年ジャンプにて連載され、シリーズ累計5400万部を記録した和月伸宏の「るろうに剣心明治剣客浪漫譚ー」が、連載終了から13年の時を経て実写映画化されました。
連載前の読み切り短編からの大ファン。
もともと幕末から明治物の歴史小説が大好きなので、こんなマンガを待っていました!って感じです。
その「るろうに剣心」が実写映画化。
主人公の緋村剣心はまるで女性のような可愛い顔で優しい物腰ながらも、実はかつて“人斬り抜刀斎”として多くの人を手にかけてきたという二面性を持つキャラクター。
この難役を演じたのは、佐藤健
2007年1月放送の平成仮面ライダー第8作『仮面ライダー電王』の主人公・野上良太郎役で大ファンになっていましたので、この役を聞いた時に、「やった!ぴったり!」と大喜びしました。
監督はドラマ『龍馬伝』の大友啓史です。
このNHK大河ドラマ龍馬伝』で、佐藤健岡田以蔵(人切り以蔵)の役を演じていました。
なので、監督との息もぴったりだんたんでしょう。
すっかりドラマに熱中して、2時間以上もある映画とは思えないくらい、あっと言う間に終わった感じです。
他の配役も、ほぼイメージ道理です。
斉藤一役の江口洋介だけは…もっと若い人が良かったかな?
ぜひ続編も造ってほしいです。

☆ストーリー☆
明治になって10年----。
東京では、“人斬り抜刀斎”を名乗リ、手当たり次第に人を斬る男が現れる。
無謀にも一人で男に立ち向かう神谷薫(武井咲)を、助けた見知らぬ男。
彼こそが、幕末に名を馳せた反幕府軍の暗殺者“人斬り抜刀斎(佐藤健)”その人だった。
いまは緋村剣心と名を変え、「斬れない刀=逆刃刀」を手に、人を助けるために流浪の旅を続けていたが、薫が亡き父から引き継いだ道場に居候することになる。
ニセ者の正体は、鵜堂刃衛(吉川晃司)、実業家・武田観柳(香川照之)の用心棒だ。
観柳は女医の高荷恵(蒼井優)に作らせたアヘンで得た莫大な金で武器を買い、世界を支配しようと企てていた。
元・新選組で今は警官となった斎藤一江口洋介)が観柳の陰謀をかぎつけるが、金で買った絶大な権力には手を出せない。
邪悪な計画の手始めに、神谷道場一帯を手に入れようとした観柳は、罪もない人々の命を奪おうとする。
苦しむ人々を見た剣心は、戦いを決意。
だが、観柳の護衛は250人、剣心の味方に名乗り出たのは、喧嘩屋の相楽左之助青木崇高)だけ。
果たして剣心は斬れない刀で、大切な人たちを守り抜くことができるのか----?

☆スタッフ☆
監督:大友啓史
アクション監督:谷垣健治
脚本:藤井清美、大友啓史
原作:和月伸宏
撮影:石坂拓郎
美術:橋本創
音楽:佐藤直紀
SFX/VFXスーパーバイザー:小坂一順

☆キャスト☆
緋村剣心佐藤健
神谷薫:武井咲
明神弥彦:田中偉登
高荷恵:蒼井優
鵜堂刃衛:吉川晃司
斉藤一江口洋介
武田観柳:香川照之

公開: 2012年8月25日
上映時間 134分