『ロボジー』

鑑賞日時:2012年2月11日(土曜日)12:30


ロボジー


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レンタル屋さんに行ったら、「ロボジー」がレンタルされていました。
大体、半年~9ヶ月でレンタルDVDになるな…いつ観たかな…と思って日記を観たら…??あれ、アップしていないや。
なので、急遽DVD化記念ブログです。
矢口 史靖(やぐち しのぶ)監督の作品は、大好きです。
でも、「ウォーターボーイズ (2001年)」「スウィングガールズ (2004年)」「 ハッピーフライト (2008年)」の3作品に限ります。
ひみつの花園 (1997年)」くらいでも、ちょっと強烈過ぎて…。他の作品はみていません。
ぬるめのファンですね。でも、ロボジーは、大好きな作品です。

…やっぱり主人公は、鈴木さんでした。「ひみつの花園」は、鈴木咲子。「ウォーターボーイズ」は、鈴木聡。「スウィングガールズ」は、鈴木友子。「ハッピーフライト」は、鈴木和博。
こだわっていますね。なにか、トラウマでもあるんですかね?

今回もグダグダな主人公が、いろいろなしがらみに捕えられ、流されていきます。
そしてなぜか努力して、本物になっていく。
ストーリーが緻密なので、ありえないだろ!と思いつつ、ドラマにのめり込んでしまい、納得してしまいます。
今回は特に伏線の張り方が絶妙で、納得できるどんでん返しです。
しかも、落ちが秀逸!
何度見ても、落ちがわかっていても、大笑いしてしまいます。

傑作ですよ~。
是非、レンタルでもOKですので、ご覧になることをお勧めします。

☆ストーリー☆

★そのロボットは、変形しない。
★そのロボットは、戦わない。
★そのロボットは、飛ばない。合体しない。働きもしない。

なぜなら、そのロボットの中には…。

家電メーカー、木村電器の窓際社員、小林・太田・長井の3人組は、ワンマン社長から流行の二足歩行ロボットの開発を命じられていた。
近く行われるロボット博での企業広告が目的だ。
しかし、ロボット博まであと1週間というところで、制作途中のロボット“ニュー潮風”が木っ端微塵に大破!
窮地に追い込まれた3人は、ロボットの中に人間を入れて誤魔化す計画を立てる。
ロボットの外装にぴったり収まる人間を探すため、架空のオーディションが開かれ、仕事をリタイアして久しい独り暮らしの老人・鈴木重光(73歳)が選ばれる。 
しかし、この鈴木がとんでもないジジイで…。
さらには、“ニュー潮風”に恋をしたロボットオタクの女子学生・葉子も巻き込み、事態は思わぬ方向へ転がり出す―。 

※【ニュー潮風の今後の活動に関して】
■イベント、取材にはロボット開発部のみで対応
■ロボットの半径1メートル以内には人を近づかせない
■ロボット工学などの専門的なイベントには出演しない
■ロボットの操作、運搬、メンテナンスなどはロボット開発部のみで行う
■ロボット開発部に入室する場合は事前に連絡する
■ロボットは開発部車両にて運搬 

☆スタッフ☆
監督・脚本:矢口史靖
エグゼクティブプロデューサー:桝井省志
製作:亀山千広、新坂純一、寺田篤
プロデューサー:稲葉直人、堀川慎太郎、土本貴生
撮影:柳島克己
助監督:山口晃
ロボットデザイン:清水剛
音楽:ミッキー吉野

☆キャスト☆
五十嵐信次郎:鈴木重光(ロボットの中の人を演じる老人)
吉高由里子:佐々木葉子(ロボットおたくの大学生。「ニュー潮風」に恋をしてしまう)
濱田岳:小林弘樹(「木村電器」エンジニア)
川合正悟:太田浩次(同上)
川島潤哉:長井信也(同上)
田畑智子:伊丹弥生(「ニュー潮風」の取材を行なうケーブルテレビ局のディレクター)
和久井映見:斉藤春江(重光の娘)

公開: 2012年1月14日
上映時間 111分