大帝の剣1

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 今日「大帝の剣1:天魔の章 <天魔降臨編> <妖魔復活編> 」読み終わりました。帰りの電車しか読む時間がなかったので、5日間もかかりました。
 知らなかったのですが、18日の日曜日に本屋さんに入ったら、コーナーが出来ていて「映画化!!」とか書いてあって予告編を流していたのです。ついつられて買ってしまいました。
 古い本なのでご存知のかたも多いと思いますが、私は全然知らなくて読んでビックリ、<天魔降臨編> は昭和61年、<妖魔復活編>は昭和63年と書いてあるじゃありませんか。この一冊だけで2年も間があったのか…当時読んでいた人は忘れちゃっただろうな~、と思いきや、「十数年の沈黙を破り、週刊連載(週刊ファミ通)…」と書いてあります。そうか…まだ書いているのか、ファンの人は大変だろうな。と思いました。
 お話は山田風太郎忍法帖シリーズと半村良の妖星伝シリーズをごちゃまぜにしたような、娯楽小説でした。おもしろかったので続けて読んでみようと思います。