「ゼロの使い魔」DVD-Vol.4~6
第7話:ルイズのアルバイト
第8話:タバサの秘密
第8話:タバサの秘密
第9話:ルイズの変心
第10話:姫君の依頼
第10話:姫君の依頼
第11話:ルイズの結婚
第12話:ゼロの秘宝
第13話:虚無のルイズ
第12話:ゼロの秘宝
第13話:虚無のルイズ
さて、後半です。 第7話は、原作5巻目からです。原作では短編集的な、複数エピソードでキャラクターの個性の幅を広げた巻でした。原作を読んでいて、この巻あたりから世界観やキャラクターの描き方が深まり、読むのを止められなくなったころです。上手くエピソードを入れていると思いました。 第8~9話は、原作3・4巻目から、タバサのエピソード、モンモランシーの惚れ薬ドタバタを上手くまとめています。特に第9話のルイズの本心??のくだりは、やっぱ恥ずかしいです。でも、さいこーに可愛いです。この回だけ何度も観たくなっちゃいます。 第10~13話は、原作2巻から3巻まで、上手くまとめています。アニメオリジナルの帰還方法のくだりや、ルイズが虚無に目覚めるあたりは、原作にない展開やストーリー構成でした。 13話で完結させるためでしょう。ストーリーをサイトとルイズ中心にしながら、台詞と演出で上手く二人の関係を描けています。サイトを丁寧に描く事で、キャラクターへの感情流入がスムースにでき、作品世界に入り込め易くなっています。 また、サブキャラの描き方が大変丁寧で、時間にすると短いのですが、どのキャラも特徴をつかんでいます。 タバサやキュルケ、ギーシュやモンモランシー、そのほかちょっとしか出てこないキャラでも無駄に使わずに演じています。そこが、13話しかなくても深く世界を描いている手法なんだと感心しました。 第2シーズンも映像化されていますよね。原作も第12巻がそろそろ発売される筈です。 今後も楽しみなシリーズですね。
P.S 夏休みも、今日でおしまいです。あ~また明日から仕事です。頑張らなくっちゃ~!!