妖怪ハンター 天の巻
昨日、「妖怪ハンター 地の巻」を購入して、次巻の発売予告を見たら10月1日だったのであわてて本日コンビニに行きました。 うちの近所には無かったのですが、職場の近くのコンビニにはいっぱいありました。 その代わり?「地の巻」は一冊もありませんでした?? 「妖怪ハンター 天の巻 ~稗田礼二郎と不老不死の花~」諸星大二郎著 です。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/F/FAZZpanda/20190816/20190816160141.jpg)
妖怪の実在を研究論文で説き、学会を追放になった考古学者・稗田礼二郎が、ひとつひとつ民間最古伝承や童謡の謎を解いていき、驚くべき真相・真実にたどり着く物語です。 サイコホラーだったり、ミステリーだったりしながら、その独自の世界観(諸星大二郎ワールド)にどっぷり浸ってしまいます。 昨日購入した「地の巻」の収録作品〔全10篇〕。 プロローグ 黒い探求者 赤い唇 生命の木 海竜祭の夜 ヒトニグサ 闇の客人(まろうど) 蟻地獄 闇の中の仮面の顔 死人(しびと)帰り 「天の巻」の収録作品〔全6篇〕 花咲爺(はなさかじじい)論序説 幻の木 川上より来たりて 天孫降臨(第一章 大樹伝説、第二章 樹海にて、第三章 若日子復活) 黄泉からの声(第一章 井戸のまわりで、第二章 黄泉(よみ)からの声) 天神さま 海竜祭の夜 -妖怪ハンター-(1988年7月刊行)の、あとがきには「…新書版収録の『死人帰り』は自分でも不満足なものであるので、今回収録しませんでした。」「『妖怪ハンター』というタイトルが好きでない…」と書かれていますが、私個人的には「妖怪ハンター」というタイトルは懐かしくて好きですし「死人帰り」も嫌いではないので、タイトルが戻って「死人帰り」も再録されていて、ちょっとうれしいです。 第3巻「水の巻」の発売は10月15日です。 楽しみだな~