ロウバイの花をアップで…

 17世紀に唐の国から来た唐梅とも呼ばれ、中国名も蝋梅らしいです。また、花被片が蝋細工のような、梅に似た花が咲くことから「蝋梅」と名づけられたとも言われています。
 そんなロウバイの特徴を、写真に撮りたくなりました。

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 接写してパチリ。おなじマンゲツロウバイでも、黄色の色調が異なります。開花してからの日数の違いなのでしょうか?

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 ちょっと逆光気味にしてみました。ロウバイの黄色を活かしながら、花弁が透けている感じを出すのは難しいです。


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 太陽をバックに、完全に逆光にして見ました。露出補正もしていません。薄い花弁が透けてきれいでした。

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 ストロボを強制発光させて、艶のある花弁を再現してみました。ロウ細工って感じですね。

 ロウバイの学名:Chimonanthus praecox の Chimonanthus(チモナンサス)は、ギリシャ語の「cheimon(冬)+ anthos(花)」が語源だそうです。冬の花ロウバイ…きれいですけど、やっぱり早く暖かい春が来てほしいですね。