キキョウソウ

道端に生えている身近な野草たちシリーズその3です。
最近良く見かけるようになった小さな花、桔梗そっくりです。
これは、キキョウソウです。


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キキョウ科 キキョウソウ属
学名:Specularia perfoliata
別名:ダンダンギキョウ(段々桔梗)
キキョウソウは1931年に横浜市で報告された北アメリカ原産の帰化植物であり、1年草。道ばたや荒れ地などに生育しています。

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花冠の直径は12~20mm程度です。花冠の裂片は幅が広いです。条件のよいところでは下から順次上に咲いていき同時に5つぐらいの花が開いていることもあります。下から段々咲くので、ダンダンギキョウと言う別名が付いています。1つの花は4日ほど開いています。葉は無柄で広く,茎を抱き丸みがあります。


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キキョウソウを採取して、庭に植えてみました。
3本植えたのですが、2本はあっという間に虫に食われてしまいました。
1本は根が付いたのですが、花は咲きそうもありません。
まあ、どうなることやら…