熊野古道・伊勢神宮 旅日記 (その5)

 「那智の大滝」から、またバスでちょっと移動。「熊野那智大社」と「那智山青岸渡寺」に到着です。


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 熊野速玉大社・熊野本宮大社とともに熊野三山と呼ばれ、古来より多くの人々の信仰を集めた熊野那智大社は、那智山青岸渡寺とともに熊野信仰 の中心地として栄華を極め、今なお多くの参詣者が訪れています。473段の石段を登り、標高約500mに位置する社殿は6棟からなり、夫須美神(ふすみのかみ)を御主神としてそれぞれに神様をおまつりして います。夫須美神伊弉冉尊(いざなみのみこと)ともいい万物の生成・育成を司るとされ、農林・水産・漁業の守護神、また縁結びの神様として崇められているそうです。


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 如意輪観世音を祀る青岸渡寺は、一千日(3年間)の滝篭りをされた花山法皇が永延2年(988)に御幸され西国33ヶ所観音巡り1番札所として 定めたとされ、全国より、多くの信者や参詣者が訪れます。
 現在の本堂は天正18年(1590)に豊臣秀吉が再建したもので、桃山時代の特徴を色濃く残し、国の重要文化財に指定されています。

三重の塔と大滝


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 本堂と那智滝の中間に立つ高さ25mの朱塗りの三重塔は、1972年(昭和47)に再建され、三層の展望台からは那智の滝の全貌を望むことができるそうです。が時間が無くて、三重の塔までいけませんでした。残念~。

 もっと写真をいっぱい撮ったような気がしたのですが、ほとんど写真とっていませんでした。?あれ~?暑かったから、撮ったつもりだったのかしら??
 この後、昼食を食べて、瀞峡(どろきょう)に向かいます。