海野宿(承前)~職員旅行その6~
海野宿の建物の特徴がいくつかあります。 まず目にとまるのは「卯建(うだつ)」です。
江戸時代の本うだつは、建物の両側の妻壁を屋根より一段高くして、防火壁の役目をしていました。 明治時代になってからの袖うだつは、軒に装飾的意匠を加えたものとなってきました。 仕事などで成果が出ず、先の見込みがない状態を「うだつがあがらない」と言いますよね。 この慣用句の語源になったのが、この「うだつ」といわれています。 設置するにはそれなりに費用も要し、比較的裕福な家に設けられることが多かったことから…だそうです。
格子戸の家が続く海野宿、二階の格子は長短二本の組み合わせ模様が美しいです。 この格子の事を「海野格子」と呼び、鑑賞されているそうです。
大屋根の上の小屋根は「気抜き」と呼ばれています。 明治になり、宿場の町から養蚕の町へと海野宿も変貌しました。 客室が蚕室に使われたため、室内の保温の焚き火や煙を換気する施設として造られたそうです。
これで、一日目は終了です。
一路、ホテルに向かいました。
ホテルで温泉に浸かって、飲み放題で宴会です。
これが、職場旅行の醍醐味ですよね~
明日のために、飲み過ぎないように注意・注意…
一路、ホテルに向かいました。
ホテルで温泉に浸かって、飲み放題で宴会です。
これが、職場旅行の醍醐味ですよね~
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