上田城跡公園③~職員旅行その9~
本丸西櫓を見学した後、上田城跡公園を散策しました。
上田城本丸北西隅櫓後
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上田城本丸北東隅櫓後
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本丸北西部と北東部に隅櫓後がありました。 平成6年の発掘調査で土塁の上に櫓が直接立てられていた建物であったことが確認されました。 現在地上に露出している礎石は、隅櫓の中心に立てられた芯柱を据えるためのものです。 北西部の土塁上には1棟の、鬼門の北東部の土塁上には2棟の隅櫓が建てられていたようです。
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上田城本丸東虎口櫓門の正面右手の石垣にある、高さ約2.5m・横約3mの城内一の大石。 真田昌幸が築城の折り柱石として据えたものと伝えられ真田石と呼ばれています。 真田信之が松代へ転封に当たって父の形見に持ち運ぼうとしたが、大勢の人の力をもってしてもびくとも動かなかったと伝えられています。
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上田城本丸の広さは、周囲の土居敷き及び櫓台の部分を除くと、およそ50間(約90m)四方です。 この本丸の北半分が南半分よりも約2mほど高くなっており、「上の台」と呼ばれていました。 現在は公園で、紅葉が綺麗でした。