サクラ求めて熱海旅行(その1)

「あたみ桜」ってご存知ですか?
1月初旬より開花する「熱海桜」は、沖縄の寒緋桜と並んで日本列島で最も早咲きの桜で、河津桜より約1ヶ月早く咲きます。
台湾・沖縄地方の「カンヒザクラ」と日本の暖地に自然分布する「ヤマザクラ」の交配種と言われています。
1月31日(土曜日)~2月1日(日曜日)、桜と温泉を求めて一泊2日の小旅行としゃれこみました。

1月31日(土曜日)は、朝はすごい雨降りでした。まあ一日目はは移動だけでも…と思い出発です。
町田から東名にのって、厚木~小田原と走ります。高速に乗る前には雨も上がりました。
小田原から先、行きは海岸沿いを走ることにしました。
まずは、真鶴半島を目指します。

真鶴岬の三ツ石


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三ツ石は、初日の出を見る絶景地点として有名です。
海岸より先に三つの岩が突き出ていて、しめなわで結ばれています。
雨は上がっていたのですが、大荒れの天気の名残でしょうか。波が高く打ちつけていました。

小田原藩の砲台跡


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遊歩道口には、幕末小田原藩の砲台跡もありました。 
江戸末期に出された「外国船打ち払い令」により、小田原藩では小田原海岸に3ヵ所、大磯の照ヶ崎海岸と真鶴岬の計5ヵ所に砲台を築きました。
この台場(砲台)は縦36メートル、横30メートルあったそうですが、現在はこの石材が当時の面影を僅かに残しているだけでした。