第7回スペース映画上映会「鉄コン筋クリート」
職場有志による映画上映会。題して“スペース映画上映会” 私の職場にある、地下の大会議室のことを“スペース”と呼んでいます。 そこで行われる上映会なので、“スペース映画上映会”と言います。 毎月最終金曜日に開催しています この映画会は、メンバーがそれぞれ推薦する好きな映画を持ち寄って、上映しています。 さて今回は、物流事業課・Aさん推薦の映画「鉄コン筋クリート」です。
「鉄コン筋クリート」
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/F/FAZZpanda/20190817/20190817012257.jpg)
【あらすじ】
しかしそこへ、開発と言う名の地上げ、ヤクザ、暴力、実態の分らぬ“子供の城”建設プロジェクト。
不気味な3人組の殺し屋の影、蛇という名の男性が現れ、町は不穏な空気に包まれる。
宝町が大きく動く時、二人の運命も大きく揺り動かされる。
義理人情とヤクザが蔓延る“地獄”の町・<宝町>。
驚異的な身体能力で、町を自由に飛び回る<ネコ>と呼ばれる二人の少年・クロとシロの、たった一つの住処。しかしそこへ、開発と言う名の地上げ、ヤクザ、暴力、実態の分らぬ“子供の城”建設プロジェクト。
不気味な3人組の殺し屋の影、蛇という名の男性が現れ、町は不穏な空気に包まれる。
宝町が大きく動く時、二人の運命も大きく揺り動かされる。
2006年度毎日映画コンクール大藤信郎賞 第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞 第80回アカデミー賞アカデミー長編アニメ映画賞(エントリー) 第57回ベルリン国際映画祭generation14+部門(ノミネート) 第26回国際アニメーション映画祭Anima2008 長編アニメーション部門グランプリ などなど、各賞をとっている名アニメーション映画…なのですけど、初めて見ました。 あの原作の絵を、よくそのままアニメにして、よく動く映画だなぁ。とか 作画技術はすごいなぁ。とか思いました。 一人ずつでは不完全であることに対し、二人で相補完し合う兄弟の成長が、混沌とした町の変貌と重なっていく世界観が、不思議な映画でした。 ちなみにタイトルは、作者が幼少期、どうしても「鉄筋コンクリート」を「鉄コン筋クリート」としか言えなかったことに由来しているようです。 アメリカのタイトルは、「 BLACK & WHITE 」。 もうちょっとひねれよ。と言いたい。