石井桃子さん百歳おめでとうございます

　本日、2007年3月10日は、石井桃子さんの百歳の誕生日です。去年、白寿の話がニュースになった時も感動しましたが、お元気で百歳を迎えられました。たいへんうれしく、喜ばしい事です。ますますのご長寿を願ってやみません。
　「うさこちゃん（ミッフィーちゃん）」「ピーター・ラビット君」「くまのプーさん」…石井桃子さんの本で、どれほど多くのこども達が育った事でしょう。まさに「みんな、この本で育った。そして、これからも。」です。
　本当は銀座「教文館」の6Fナルニア国で開催されている《石井桃子さん100歳おめでとう》に行きたかったのですが、今日は三省堂書店町田店の「石井桃子100歳記念フェア」に行きました。残念ながら「ノンちゃん雲に乗る」の光文社復刻版は売っていませんでした。ほしいなぁ。「幻の朱い実」もまだ文庫になっていませんよね。ほしいんだけど（上）（下）で5,000円オーバーはちょっといたいよなぁ。「幼ものがたり」も4～5年前にやっと文庫になったばかりだから、当分は図書館で借りて待つとしますか。
　戦後児童文学の創世記から、半世紀にわたって大きな足跡を残された石井桃子様。これからもお元気で、児童文学のため、こども達のためにご活躍する事をお祈りいたします。