ああ、懐かしの「ぴあ」に…

むか~しからの映画少年。(って、今は思いっきり中年ですネ。)
中学~高校時代は、2本立て200円~350円で、毎週「青戸名画座」に行って、ジャンルを問わず年100本近く映画を観まくっていました。
その頃、名画座の入り口で販売していた、映画情報誌が「月間ぴあ」でした。100円だったと思います。
「ぴあテン・もあテン」とういイベントがあって、年間一番よかった映画ランキングが「ぴあテン」。もういちど観たい映画ランキングが「もあテン」で、「もあテン」に「2001年宇宙の旅」が連続して選ばれたのですが、MGM代理店が倒産?して映画供給が出来なかった時代、リバイバルは不可能でした。
もあテンで出会った有志が「ぴあ」の編集室の一角に集まって、上映会を開催できないか…とファンサイトみたいなことをやっていたのですが、高校生の私もそこに入って、なにやらイラスト描いたりしていました。
DVDどころか、家庭用ビデオも普及していない時代のころのお話です。

そして2007年。映画「バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び 」を観て劇場を出たところで、ぴあのスタッフから感想を求められ、ああ、30年近く前にこんなことを、やっていたな…と思いながら、快くインタビューを受けました。

映画を観にいった日の日記は こちら です。

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んで、忘れていたのですが、ウサギ奥さんが「『ぴあ』の発売そろそろ?」と言うのを聞いて、ああ、そうだな~と思い本屋さんに行ったら、

私のコメントが、小さく出ていました。
お恥ずかしながら、小さく顔写真も出ています。

ちょっとは「ぴあ」に、ご恩返しできたような気がしました。