上野・東照宮

息子さんが、世界史の課題のレポートのため、東京国立博物館「仏像の道-インドから日本へ」を観にいくと言います。
上野公園まで一緒に入って来ました。
 

東京国立博物館


噴水の奥の建物が「東京国立博物館」です

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息子さんがレポート書いている間に、上野の東照宮に行ってきました。

石灯篭


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200基以上あり、諸大名より奉納されたものがほとんどです。
ほとんどが現在の社殿創建の年に寄進されたそうです。


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神仏分離令のため、東照宮から寛永寺の管理となった五重塔です。
現在は東京都の管理となって上野動物園の中にあります。

社殿


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1651年建築。国指定重要文化財です。
ご祭神は、徳川家康公・吉宗公・慶喜公です。

唐門


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これも、1651年建築。国指定重要文化財です。
総金箔の門です。
門の横には、左甚五郎の「昇り竜・降り竜」があります。
登り竜は、頭を垂れています。
これは、偉大な人ほど頭を垂れるということわざに由来すると言われています。

ここは、戊辰戦争でも焼失せず、関東大震災でも倒れず、東京大空襲のときも落ちてきた焼夷弾がなぜか不発で焼失を免れたと言う、江戸の面影を残す貴重な文化財です。
これからも、大事に残ってほしい所のひとつです。