国際バラとガーデニングショウ(その2)~五つのデザイナーズガーデン

 国際バラとガーデニングショウの楽しみの一つ、それはデザイナーズガーデンの展示です。

天空に遊ぶ ~ヘブンリーシュラブガーデン~ Heavenly shrub border / 玉崎 弘志


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 青い空と白い雲の中、エンジェルたちが軽やかに飛び回る天国の花園をイメージしたシュラブボーダーガーデンです。(解説文より)

妖精の住む庭 ~モダンスタイルのボーダーガーデン~ The modern style of border with my fairy / 吉谷 桂子・博光


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 この庭はボーダーをグラデーションカラーで彩りながら、植物の形や質感にも注目し、複雑に構成しています。
 モダンでありながら、今でも英国では信じられている”妖精”の存在を感じて頂けるような、ファンタジーのあるカラフルガーデンです。(解説文より)

 横に長く連なる多年草の草花を中心としたボーダー・ガーデンは、様々な草花を観賞しながら回遊できるイングリッシュガーデンには欠かせない様式です。
 玉崎氏のボーダーガーデンと吉谷氏のボーダーガーデンを合わせるとおよそ40mにもなる景観なお庭でした。

エンジェルスマイル angel smile / 加藤 康宏


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 この庭は、自然をたたえ、生命が息づく大地の慈しみを表現しています。
 イメージは母の胎内での心の安らぎ、そして誕生後の歩みだそうです。(解説文より)

Homing ~原点回帰~ / クローバーガーデン


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 クローバーガーデンはオーダーメイドガーデンを手掛けるデザイナーとガーデナーのプロ集団です。
 第9回国際バラとガーデニングショウガーデンコンテスト大賞受賞者です。

クラシカルなローズガーデン Classical rose garden / ケイ山田


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 ケイ 山田さんは、英国園芸研究家です。フラワーデザイナーとして活躍後、ライフスタイルを提案する「バラ色の暮し」を設立。
 1990年、日本初の英国式庭園「蓼科高原ラクラ イングリッシュ ガーデン」をオープンしています。

 どのデザイナーズガーデンも、まとまりがよくどの角度から見ても「絵」になる素晴らしいものでした。一方から観た写真では、その雰囲気の一端しか表現できないのが残念です。
実物は、本当に素敵な素敵なお庭でしたよ。