熊野古道・伊勢神宮 旅日記 (その7)

旅行二日目の最期に、「熊野本宮大社」を参拝しました


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 熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)は、古くは「熊野坐(くまのにます)神社」という名で呼ばれていたそうです。熊野三山の中心で、全国に3000社以上ある熊野神社総本宮です。

熊野神社がこんなにあるとは知りませんでした


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 鳥居をくぐり、杉木立のなかの石段へ。
 石段の両脇には「熊野大権現」と書かれた奉納幟が立ちならんでいます。
 158段の石段を登りきると、正面に神門がありました。

神門


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 この先は、撮影禁止でした。
 神門の先、中央にあるのが第三殿。この第三殿が本社です。家都美御子大神:阿弥陀如来を祀っています。
 家都美御子大神(けつみみこ)は、一説には須佐之男命のことだそうです。
 向かって左に、第一殿・第二殿の相殿です。相殿のため、ひと回り大きく、また、この相殿の正面に礼殿があるため、相殿が本社のように見えます。ここには、熊野牟須美大神(くまのむすみ)と御子速玉大神(みこはやたま)を祀っています。
 向かって右の第四殿は若宮です。天照大神を祀っています。
 以上の四社を上四社(かみよんしゃ)と総称するそうです。

祈りの道・熊野古道


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 熊野本宮大社から戻って下る道の右側に、「祈りの道・熊野古道」がありました。
 静かに落ち着いた古道でした。

 これで二日目の観光は終了。盛りだくさんな一日でした。
 バスで一路、川湯温泉のお宿に向かいました。