「熊野速玉大社」からバスで延々移動です。
「鬼が城」やら「
獅子岩」やらの奇岩の景色を車中から眺め、「道の駅:まんぼう」で
マンボウの串焼き(鶏肉みたいでした)を食べたりしながら、
伊勢神宮・外宮まで海沿いの道をドライブしました。
表参道の火除橋は第一鳥居口御橋ともいわれています。
防火の為に造った堀川にかけられている橋で、この橋を渡ると神域に入ります。
豊受大神宮は豊受大御神をお祀りしています。この豊受大御神(とようけのおおみかみ)は天照大御神(あまてらすおおみかみ)のおめしあがりになる大御饌(おおみけ…食物)の守護神であり、農業をはじめ衣食住の諸産業をつかさどる神とされています。
バスでちょっと移動して、伊勢神宮・内宮の前のお店でお昼を食べました。
「手こね寿司」と「伊勢うどん」のセットです。
手こね寿司は、マグロの漬けが酢飯に乗っている、いわゆる「ちらし寿司」でした。
漁師が、沖での忙しい漁のさなかの食事として炊きたてのご飯に手で混ぜて食べたのが始まりと言われています。
まいったのが伊勢うどんです。
軟らかく煮た極太の緬に、たまり醤油に鰹節やいりこ、昆布等の出汁を加えた、黒く濃厚なうどんつゆ(タレ)がかかっています。
極太麺には、コシが徹底的にありません…もちもちっとした、変わった食感です。濃厚なタレとあいまって、なんていうか、うどんじゃないよ、これ!勘弁して欲しかったです。
一食しか食べていないので、早計な判断はいけないとは思いますが…もう食べないだろうと思います。