祝!「事件記者コルチャック DVD-BOX」発売
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「私は、コルチャック。インディペンデント通信社の事件記者だ。 シカゴを舞台に、ボスのヴィンセントにギャアギャアいわれながら、テレコとカメラを武器に事件の渦に飛びこんで行く…」 大塚周夫氏の名ナレーションで始まる「事件記者コルチャック」。 1974~75年、アメリカ・ABCで製作され、1976年4月に日本でTV放送された、ドラマシリーズ・全20話です。 当時、高校生になりたての私は、タイトルから社会派ドラマかな…と思いつつ見たのですが… なんと、マッチメイク・ホラー(“魔物との対決”物語)でした。 大都会で起きる奇怪な事件、犯人は吸血鬼や狼男、悪霊や怪神。果てはロボットから宇宙人…と、荒唐無稽なB級ホラー(良い意味でですよ)が、毎週TVで見ることが出来る。 大好きなシリーズになりました。 その後、ビデオやレーザーディスクになったらしいのですが、ぜんぜん購入の機会に恵まれませんでした。 今回、DVD-BOXになって全話発売、しかも放送当時はカットされていたシーンも入っている完全版。 うれしいことに、当時の吹き替え版そのままなので、大塚周夫氏の名演がそのまま楽しめます。 好きなエピソードは、「第8話・よみがえった地底の怪神」や「第10話・地獄をさまよう悪霊ラクシャサ」など。 特撮はお粗末だし、CGとか無い時代ですが、主演のダーレン・マクギャヴィンの飄々とした演技と、声を当てている大塚周夫の名演がすばらしい作品です。 ストーリーは、あたり・はずれがあるかな?私は全部好きですけどね。 秋の夜長を、30数年ぶりに見る懐かしのテレビドラマで過ごせるなんて、幸せです~